プロ野球の審判になるための資格について

 
野球

プロ野球の審判とは、読んで字のごとくプロ野球の試合をジャッジする人のことです。

試合中には3~4時間ほど動き回り、場合によって乱闘にまで巻き込まれてしまうこともあるので、決して楽な仕事とは言えません。

プロ野球の審判になるための受験資格は、セ・リーグが満25歳、パ・リーグが満30歳以下の男子に限られます。

また、セ・リーグは野球経験は問われませんが、パ・リーグの場合は経験が必要になります。

そのほかには身長が175cm以上、裸眼視力が1.0以上というのが条件となります。

採用方法として、まずは書類選考があります。

その後筆記試験があり、そのほか実技、動体視力試験、面接を経て採用にいたります。

採用後は2軍での実技研修を積むことになります。

さらに採用一年目のオフシーズンにはアメリカにある審判学校へ行く必要があります。

戻ってからはさらに2軍戦で経験を重ねて、基本的には3~4年で1軍戦でできるようになります。